私たちは中小企業のお客さまに寄り添い、働く環境をより良くするために、すこし先の未来に必要なものを考え提案しつづけます。この想いに共感していただける方のご応募をお待ちしております。
挑戦する機会をもらえたから、
女性管理職としてのキャリアが開けた。
- 下田 枝里子
- 営業職 2013年入社

転職して、キャリアを開拓する道を
見つけることができた
新卒で金融業界に入り、投資関連の仕事に携わっていました。お客さまに最適な投資を提案するためには、国内外の市場分析が不可欠です。特にニューヨークをはじめとする海外市場は24時間365日動き続けており、常に最新情報を追い続ける日々でした。責任ある仕事にやりがいは感じていた一方で、気が休まることがなく、この働き方を長期的に続けるのは難しいと感じ、転職を決意しました。
2011年にKDDI Biz Edgeの前身である組織に派遣社員として入社し、地元・福岡で新たなキャリアを築き始めました。上司や周りのメンバーのサポートのもと経験を重ねるなかで、次第に成果を出せるようになり、大手企業の営業も任せてもらえるように。努力が成果として自分に返ってきて、次のチャンスにつながっていく。そんな前向きな循環を実感し、「全社で一番仕事が楽しいと思っているのは私だ」と思えるほど充実して日々を過ごしていました。そうしたなかで芽生えたのが、「より大きなフィールドで挑戦したい」という思いです。日本経済の中心でもある東京で経験を積みたい。そして将来的には、管理職として組織を率いる存在になりたい。その気持ちを率直に上司に伝え続けてきました。
グループリーダーと支店長。
2つの経験で得たもの
2017年4月、ついに念願だった東京への転勤が実現。30代でグループリーダーに就任し、10名のメンバーを率いる立場を任せてもらえました。それまでエリアを越える異動は前例がなかったのですが、当時も今も、KDDI Biz Edgeは一人ひとりのキャリア形成を本気で応援してくれる会社だと感じています。グループリーダーとして、私が描いたビジョンをメンバーに伝え、一緒に成果を出す。その喜びは、個人で成果を上げるのとはまた違う嬉しさがありました。
東京勤務が5年目になった頃、熊本支店の支店長への異動辞令を受けました。率直に言えば驚きもありましたが、上司から「支店長の重みを理解しているか」と問われ、挑戦してみようと気持ちが切り替わりました。支店は限られたメンバーで、県内全域のお客さまと向き合い、売上責任を負うだけでなく、人材育成も担わなければなりません。一人ひとりの動きが、そのまま支店の成果に直結する環境だからこそ、メンバーの結束力が高まり、案件を成約できたときの喜びは格別でした。また、県のトップである熊本県知事にお会いし、熊本のはたらく未来を変えていこうと決意を新たにした瞬間もありました。県という単位で事業や雇用を考える視点に触れ、自分たちの仕事が地域経済の一端を担っているのだと実感。弊社は全41拠点のうち32拠点が支店です。支店を知ることは会社の本質を知ることでもあり、今に至るまで、熊本支店での経験は私の大きな財産です。

管理職の立場で
九州エリアの人材育成に携わる
現在は福岡に戻り、部長として営業チームを率いながら、九州エリア全体の人材育成も担っています。九州各地の支店に配属されるメンバーは、まず私の部署で基礎を磨きます。数字への責任感や提案の組み立て方、判断に迷ったときの軸など、現場で通用する力を身につけたうえで各支店へ送り出す。プレイヤーとして成果を出してきた経験と、支店長として一つの県を預かった経験、その両方を次の世代に手渡すことが今の役割です。
近年はオフィス環境整備にとどまらず、医療分野のDX推進にも挑戦しています。これまでに医療機関へのモバイルカルテ導入の案件を推進したことがあり、一般企業のオフィス環境整備とは難易度が全く異なりました。システムの利便性だけでなく、現場の業務フローや情報管理、さらには命を扱う現場であることへの理解が不可欠だからです。経験の浅いメンバーが担当した際は、伴走しながらリスク整理や進め方を具体的に示しました。プロジェクト完了後、「命に関わる分野に貢献できて、自信を持てるようになった」と話してくれたとき、自分の成果以上の喜びを感じました。今のやりがいは、自分が数字をつくることにとどまりません。九州全体の営業力を底上げし、一人ひとりが成長実感を持ちながら成果を出せる組織をつくること。その責任と手応えの大きさこそ、部長という立場の醍醐味だと感じています。

役職に就く女性をもっと増やしていきたい
管理職として私が伝え続けているのが「願いは口にしよう」ということです。グループリーダーになりたい、こんなお客さまを担当したい、あの部署に異動したい。どんなキャリアを望んでいるのか言葉にしなければ、上司や周りの人たちは気づくことができません。だからこそ私は、「遠慮せずに伝えてほしい。言ってくれたら全力で応援する」と日々メンバーに話しています。管理職になった今、メンバーの自己実現を全力で後押しすることが私の使命です。
また、私には「向き不向きより前向き。それぞれ宝のとき」という座右の銘があります。前向きに挑戦する姿勢があれば、周囲が自然と背中を押してくれるはず。そう実感しているのは、私自身がKDDI Biz Edgeの環境に助けられてきたからです。年齢や性別に関係なく、手を挙げた人にチャンスを与えてくれる風土があり、私も「東京で挑戦したい」「管理職になりたい」と声に出し、その思いを受け止めてもらいながらキャリアを築いてきました。今度は自分が、その一歩を後押しする側でありたいと思っています。それが弊社の大きな強みであり、私自身が体現していきたい価値でもあります。これからは、意思決定の場により多様な人材がいる組織を創っていきたいと思っています。特別な存在としてではなく、女性がいることが自然である状態へ。挑戦したいと思っている人の一歩を後押しできる存在でありたいと思っています。